バケレコブログ

先日某ハンバーガーショップでのできごと。

お店に入ると、男性のスタッフさん（以下Aさん）が
私の注文を受けてくれました。

そのAさんは若く、少し緊張しており
なおかつ少し後ろで上司と思われる方が
不安そうに様子を伺ってる感じから、
入店間もない事がすぐにわかりました。

私がコーヒーを注文すると
Aさんは「砂糖とミルクは付けますか？」と聞いてきました。
普段ほとんどブラックで飲むので特に要らなかったのですが
貧乏性な私は「各ひとつお願いします」と答えました。
Aさんはお辞儀をし奥で商品の用意を始めました。

すぐにコーヒーはできAさんは笑顔で運んできました。

「お待たせしました」

とAさんはトレイに載せずカウンター越しに
直にコーヒーを私に差し出しました。

「友達かっ！？」　※注1

と思いましたが相手は新人さん
後ろでは上司がチェックしてる。
お願いした砂糖とミルクももちろん付け忘れてるが
ここで突っ込むのも大人気ないと思い

「あ、ありがとう」

と平静を装いカウンター越しに直で受け取り座席へつきました。

まあトレイを使わなかった事は注意されるだろうけど
へこたれずに頑張れよ青年！と思いつつ
コーヒーを飲むと

「あ、あまい（サプライズ）」

そうです、付け忘れたと思っていた
砂糖とミルクがインされてたのです。

ブラックだと思って飲んだコーヒーが
甘かった驚きはかなりのもので
今日までそれを超える驚きはありませんでした。
明日以降それを越える驚きがなければ
以上の出来事が2010年サプライズ大賞となります。

あと今年の漢字も自動的に「甘」となります。

※注1　この「友達かっ！？」という突っ込みは
この出来事をbrazilさんに話した時に言われた台詞でして
今回のエントリーに拝借させていただきました。
ありがとうございます。